社会福祉法人 産土会 みやたこども園

保護者を支え、子ども達の「生きる力」を育む

挾間町の豊かな自然の中に佇む『みやたこども園』。園庭のほかに3つのグラウンドがあり、子ども達は毎日、坂を上り下りしながら園とグラウンドを行き来し、元気いっぱいに遊んでいます。日々の積み重ねで自然と体力がつき、他園の先生から「ここの子はすごいね」と驚かれることも多いのだとか。

 「特別なことはしていません。ただ、体力づくりや、礼儀、挨拶といった〝生きる力〞の基礎をしっかり育んでいます」そう話すのは園長であり、大分県保育連合会会長も務める佐藤さん。食育にも力を入れており、地元の農家と提携して旬の食材を給食に取り入れたり、田植えの手伝いをしたり…。地域
との共存共栄をテーマに様々な活動を行っています。現在、自社農園の開設も計画中で、子ども達の学びの幅はさらに広がっていきそうです。

昭和50年の開園以来、保護者の声に寄り添い、保育料の軽減や保育時間の延長、子育て支援センター・放課後児童クラブの運営など、より良い保育の形を追求してきた同園。今では地域になくてはならない子育て拠点として親しまれています。