大分市内の「絵本屋かのこ」の店主岸本由紀子さんがセレクトする絵本をご紹介します

『まほうのわくわくおにぎり』
まいのおやつ 作 / KADOKAWA/1,430円
ここは魔法のおにぎり屋さん。たくさんの食べ物が、美味しいおにぎりになるのを待っています。それぞれの食べ物が、次々に美味しそうなおにぎりに変身していきます。絵本をみて楽しみながら、美味しいおにぎりの作り方を色々学べる、食育にぴったりの絵本です。

『ロビンとルパートのティータイムやさん』
やまだうたこ 作 /白泉社/1,430円
お菓子を作るのが好きな女の子ロビンと、お茶を淹れるのが上手なうさぎの男の子ルパート。そんな2人が『ティータイム屋さん』を始めると、お客様のご注文は様々。2人は注文に合わせて、お菓子やお茶を選んで、素敵なティーパーティが開かれます。お菓子のレシピも色々描かれていて、パーティを開きたくなるような絵本です。

『ちいさなちいさな おかしのまち』
さかいさちえ 作 /教育画劇/1,320円
これは、世界のどこかに住んでいる小さな動物たちのお話。ある朝ポコポコはお菓子の町へ出かけることに。お菓子の町は、クッキーやチョコレート、キャンディ等どこに行っても、美味しそうなお菓子でできています。ポコポコは買い物したり、お友達と遊んだりとっても楽しそう!ポコポコがおうちへ買って帰ったお菓子は何かな?

『いただきまーす』
accototoふくだとしお+あきこ 作 大日本図書/1,430円
今日のご飯は“魚”「魚ってどこで買ってきたの?」「誰が切ったの?」「スーパーに来る前はどこにいたの?」「誰が釣るの?」とお魚を食べる前に、魚がここに来るまでのことを答えながら一緒に考えることができる、魚の成長と子どもの成長をお話する機会になる絵本です。

『20ぴきのおいしいあき』
たしろちさと 作 絵 /ひかりのくに/1,485円
人間の家の床下には、ねずみの家があって、20匹のねずみの家族が仲良く暮らしています。みんなで裏の山へ、秋の美味しいものを探しにいきました。栗やきのこや、山葡萄やお芋など、
色々な秋の美味しいものを見つけて持って帰り、たくさんのごちそうができました。20匹の大家族が楽しく、美味しく秋を楽しむお話です。



