秋は家づくりの相談が増える季節です

大分・福岡の住宅建築を手がける「エイト」のスタッフさんにプロの目線で様々なアドバイスをいただきます。参考にして家族みんなが笑顔で過ごせるマイホームを目指しましょう!質問も大歓迎です。

「賃貸か」「持ち家か」―とても悩ましいテーマです。慌ただしい年末前に一度将来の生活設計を見直し、“自分たちに必要なのはどちらか”をじっくり考えてみませんか?エイトの伊東さんにポイントを教えていただきました。

※画像はイメージです。

 夏のイベントラッシュから解放される秋は、ゆったりとした時間を活かして「住宅相談」が多くなる季節です。また、年末調整や冬のボーナスを前に、家計の収支を振り返りながら、”住まいづくりにかけられる予算“を考えるベストタイミングでもあります。

 家を持つ決断には勇気がいります。特に子育て世帯は「これから教育費がかかるから」「子どもの成長に合わせて生活スタイルが変わるかも」と、つい先延ばしにするケースが少なくありません。しかし、それは”今“ だけの視点。将来を見据え、長い目で考えることが大切です。

住宅会社でよく相談されるのは、毎日の暮らしに直結する不満です。


家賃を払い続けることへの不安・疑問

駐車場の不便さ

(狭い/玄関から遠い/屋根がない)

子どもの足音や声が近隣へ迷惑になっていないか心配

収納が少ない、欲しい場所にないため片づかない

子どもの成長で手狭になり、部屋数が足りない

洗濯物の干し場が不足している

性能面の不満

(夏は暑く冬は寒い、結露が多いなど)

普段は意識しにくいものの、物件によっては快適性や家計、安全性に影響することもあります。

古い物件は地震など災害への備えが不十分な場合がある

省エネ性能が低い場合、光熱費などのランニングコストが高い

 こうした悩みの解決には、「性能の良い賃貸への住み替え」や「家を購入する」という方法があります。
 賃貸に住み続けるのも一つの選択肢ではありますが、「家賃は消えていく費用」であるのに対し、「ローンは住まいという資産を形成する支払い」である点は、理解しておきたいところ。ローン完済後には、安心・安全・快適な住まいが手元に残り、売却やお子さまへの承継といった選択肢も広がります。

持ち家のタイプはさまざま。こだわりの度合いや予算に合わせて選べます。

 完全自由設計。ライフスタイルや将来設計に合わせて、間取り・外観・内観・性能レベルまで柔軟に検討できます。また、注文住宅と後述の規格住宅のいいとこどりをしたセミオーダースタイルを取り入れている会社もあります。

 住宅会社があらかじめ用意した設計・仕様(間取り、デザインなど)から好みを選んで建てます。間取りの変更ができないケースもありますが、コストを抑えつつ効率的に建てられるのが特長です。

 土地に合わせて建てられた住宅をそのまま購入できます。近年は性能・デザインともに質の高い住宅が多く、選択肢として検討する人が増えています。
 入居までが早いので、「来年の控除に間に合わせたい」「小学校入学に合わせて4月に入居したい」といった希望が叶うケースも。

 予算を抑えながら理想を実現。ご希望条件に合う中古住宅を購入してリノベーションする人、現在の住まいや受け継いだご実家を改装する人などさまざまです。
 エイトにも専門部門があり、物件探しから改修までトータルでサポートしています。


住宅ローンは”早めの検討“が安心

 ローン期間を長く設定すれば、月々の負担を抑えられます。そのため、近年は若いうちに住宅の購入を検討する人が増えています。
 将来の働き方や教育費のピークも踏まえ、家計に無理のない返済計画を”早い段階から“検討しておきましょう。

補助金をチェック

 補助金や減税制度は毎年更新されます。住宅購入を検討する際は、必ず最新の制度を確認し、賢く活用しましょう。

取材・文/甲斐理恵